新人社員 2019年入社 | 4年目 河野 拓美 営業:筑豊支店 社内・優秀営業スタッフ賞 2年連続受賞。 先輩社員 2008年入社 | 15年目 安部 健太 営業:筑豊支店 3拠点を経験したベテラン。 お二人の関係を教えてください。 安部 同じ部署の同僚で、先輩後輩です。 河野 入社1年目の春に、安部さんが筑豊支店に異動してきてくれました。何も分からない状態だった私に、事務処理から商談の方法まで丁寧に教えてくれました。 お二人はどうしてこの会社を選んだのですか? 河野 大学のゼミの先生に勧められたのがきっかけです。日野自動車が何をしている会社なのか分からない状態で会社説明会に行ったのですが、その時に雰囲気がいいなと感じて入社したいと思いました。採用担当の方が話してくれたのですが、会社の説明だけではなくて、自分のためにもなるな、と思うことを伝えてくれたのです。自分が入社したイメージができたので、「ここなら頑張れる」と感じることができました。 安部 私も大学の先輩からの勧めですね。同じく会社については何も知らない状態でした。入社した後は、工具の名前から一つひとつ教えてもらいました。研修で整備の仕事から始まったのですが、「〇〇取って」と言われても「何ですか、それ?」という感じだったので。 専門知識がなくても、教えてくれる先輩たちがいるのですね。 安部 営業職も車の知識習得の為、研修があるのですが、分からなくてもしっかりと基礎から教える風土はできています。 普段はどんな仕事をしているのでしょうか。 安部 お客様のところに訪問して商談をしたり車検の勧誘をしたりしながら、“お役立ち活動”をしています。お役立ち活動というのは、ドライバー講習や車の点検など、お客様の役に立つことを管理職の方に提案しています。CS活動です。「車を売って終わりではなくて、車が無くなるまで責務を全うするんだ」という気持ちで仕事をしています。 安部さんからは、どんな指導を受けてきましたか? 河野 販売する車についてまずは教えてもらいました。トラックの大型車や中型車に関しては、本当にたくさんの種類があったので苦労しました。お客様のオーダーによって、何千通りという種類になるのです!仕事で分からないことが出てくると、すぐに安部さんに電話をしています。「何かあればいつでも相談してこい」と言ってもらっているので、一日に3~4回は電話をしています。 絆が深いのですね!お二人で乗り越えた困難などはありますか? 河野 私がたくさんの案件を抱えていっぱいいっぱいだった時に、安部さんが声をかけて下さったことがありました。新車の相談がかなりあって、自分では処理しきれなくなっていたのです。安部さんに言われて、A4の紙にやるべきことを全部書き出しました。そこから、安部さんが「これは俺がやる」と一部引き受けてくれて、「じゃあ僕はここをやります」というように分担することで自分の仕事に集中できたおかげで、なんとか乗り切ることができました。 安部さんに声をかけてもらう前は、どんな状態でしたか? 河野 どうしたらいいのか分からず、死んだ魚のような目をしていました。そんな様子に安部さんが気付いてくれたのです。何でも自分でやらなければいけないと思っていましたが、このことがきっかけで「誰かに助けを求めてもいいんだ」と、思えるようになりました。 安部さんは、河野さんの異変に気付いたのですね。 安部 十何年とここで働いてきて、たくさんの新人を見てきました。顔色を見たり、残業が続いている様子を見たりして、違和感があったので話を聞いてみたのです。 お仕事以外は、どのように過ごされていますか 河野 僕はサーフィンが好きなので、海に行ってサーフィンをしています。土日は海か山にいます。 安部 私は子供と触れ合っていますね。海に行ったり、川遊びに行ったりしています。 自分の時間はしっかりとって、楽しんでいるのですね。仕事以外でも、お二人で過ごすことはあるのですか? 安部 よくご飯に行きます。そこでは仕事の話はほとんどしませんが。仕事を離れて語り合う時間も大切だと思うのです。 今後の、仕事や会社に対する思いを教えてください。 河野 尊敬する先輩である安部さんを追い抜けるようになりたいです。それくらい成長した姿を見せたいですね。後輩へも、自分が教わったように教えて、自分も勉強して成長していきたいと思っています。 安部 今後は、営業マン・部品・整備士、一丸となって、チームワークを大切にして会社を動かしていきたいと思っています。 これから九州日野自動車へ入って来る方に伝えたいことはありますか? 河野 安部さんという、大型トラックのようにしっかり受け止めてくれる先輩がいますので、安心して入ってください! 安部 大きいのは、体のことですね(笑)私自身も何も分からない状態で入社しましたが、ここまで成長することができました。いい先輩たちがたくさんおりますので、あまり難しく考えず飛び込んでもらえれば、楽しい社会人生活が送れるのではないかと思います。